ステンレス

ステンレスは非常に錆びにくく、鉄や鋼より強度が高い金属です。

加工性も良く、表面には光沢感もあり優秀な素料です。

ステンレスの特徴

ステンレスは主に、耐食性の高さを理由に使用されていることが多い金属です。
建築・土木分野では、構造物や建造物の基礎や骨格を支える高耐久のステンレス鉄筋・形銅から、風雪や塩害に耐える外装・屋根材の薄板まで、雨風にさらされる環境におかれることが多いため、耐食性の高いステンレスがよく使用されています。
さらにステンレスは寿命が長いため、修復・交換の頻度が少なく、ライフサイクルコストにおいてもメリットがあります。食品関係では、冷蔵庫や乾燥機の扉、洗濯機のドラムにステンレスが多く使用されています。
錆びに強いステンレスは、内部筐体から外観まで生活家電を支えています。
また、切れ味の持続性の高さから、包丁などの刃物にもステンレスが使用されることがあります。
鉄道車両には軽量化目的で使用されることもあり、これに使用されるのは強度の高いステンレスで、サビにくく塗装が不要でメンテナンスもほとんど不要というメリットがあります。

●ステンレス製品…板・パイプ・型材・丸棒 など

優れた耐食性

主成分は鉄ですが、クロムやニッケルを加えることで表面に酸化皮膜ができ、内部が守られ錆びにくくなります。

鉄・鋼より強度が強い

鉄・鋼より強度が高く、耐久性が求められる場でも使用されます。

溶接ができる

様々な溶接が可能です。表面皮膜が失われてしまわないよう、用途によって溶接方法を検討しなければなりません。

磁性について

オーステナイト系ステンレスは磁性を帯びません。見た目でわからなくても磁石を利用して種類の判断ができます。